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環境影響評価

 社会のリスク管理の分野で、適切なリスクコミュニケーションを提供します。

 環境に影響を及ぼす行為がなされる時には、利害が異なる関係者間で、合意形成が必要です。現地観測や実験を基に生態系の応答を予測・評価し、環境に影響を及ぼす行為から得られる利益と、行為により生じる不利益とを定量的に把握し、政策を決定する必要があります。また、生態系の変化やその予兆が現れる速度が遅い現象には、長期にわたる環境モニタリングが必要です。現地観測、室内実験のほか、GIS、生態系モデルなどの各種数値シミュレーションを駆使し、環境影響評価のニーズにお応えします。

社会資本整備に伴うアセスメント

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 空港、港湾、道路、発電所など、社会資本整備等が、環境に与える負荷を予測・評価し、適切な政策決定に貢献します。


エネルギ−・鉱物資源採取の影響評価

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 石油、マンガン、メタンハイドレートなど、われわれの生活、経済活動に必要な資源採取に伴う海域環境への影響の予測評価、監視に貢献します。


漁業影響評価

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 漁場環境と漁業資源のモニタリング・評価を通じて、我が国の水産業と多様な食文化の維持・発展を目指しています。


突発的事故への対応

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 海域への石油流出事故、地震・津波、原子力発電所事故等の突発的事故・災害に対して、海域環境に関する専門的な知識と情報処理技術をもとに、適切な対応への支援を行っています。


地球環境問題への貢献

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 地球温暖化、バラスト水、化学物質等、地球規模で問題となっている現象の把握と、予測・評価に貢献しています。