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環境保全・修復

 環境の保全、修復に積極的に提言し、豊かな自然を次世代に継承します。

 陸水域や内湾域では、水域環境の悪化が指摘されています。生物多様性や生態系が有する水質浄化機能など多様な機能(生態系サービス)を生かすためには、残された環境を保全するばかりでなく、積極的に修復し、損なわれた機能の回復を図る必要があります。現地観測、現地実験、室内実験のほか、生態系モデルなどの各種数値シミュレーションを駆使し、環境保全・修復のニーズにお応えします。

海域

写真  内湾域では人間の活動による富栄養化に伴い、赤潮や貧酸素の発生など、深刻な問題が発生しており、環境の修復は、ますますその重要性が増してきています。干潟・浅場造成、藻場造成など、科学的な修復手法の検討、適地の選定、効果の定量的な評価方法の開発などに貢献します。


陸水域

写真  防災と、環境に対する地域住民の多様なニーズの双方に対応するためには、環境に配慮した適切な工事が求められています。生物に優しい河川改修工事や、魚道作りなどに向けて、水辺の生物の視点から、豊富な情報を提供します。


生物多様性

写真  水生生物を対象に、高度に専門的な生物分類学の知識等を通じ、潜在的に多様な機能を有している生物多様性の次世代への継承に貢献します。