株式会社日本海洋生物研究所

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付着藻類

どのような生物

 付着藻類とは、川底の石や岩、湖沼・干潟の底泥、大型藻類などの基質に付着して生息する藻類を指します。藍藻、珪藻、緑藻が含まれ、様々な場所に生育しています。これら付着藻類はアユなど藻食性魚類の餌料として重要です。また、栄養塩類・濁りなどの水質や、河川流量などにより出現種が異なるため、水域の環境特性を知るうえでも重要です。

付着藻類の採取は、方形枠を石にあて、ブラシにより枠内の藻類を採取するのが一般的な方法です。